高松海事事務所では、皆様からの海事代理士試験合格体験記を募集しております。
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皆さまからの合格体験記
神奈川県の成田亮さん、2025年度海事代理士試験合格おめでとうございます。
1. 受験の動機
約40年空の仕事をしてきて、定年退職となり、嘱託再雇用で働いていますが、定年になったら小型船舶免許を取ろうと以前から計画しており、取得後、せっかくなので小型旅客船もしてみたいと思い、特定操縦免許を取得する際、高松先生の事務所にお世話になりました。
その時初めて、海事代理士という資格を知り、興味を持ちました。
2、参考資料
皆さん使用されている、海事代理士会監修の「
海事代理士合格マニュアル」(成山堂)をまず購入しました。
これだけでは問題数が少なく演練には不足を感じ、「海事代理士試験研究センター」のEコースをいうものを申し込み、筆記試験問題集と海事代理士試験に特化した法規集を入手しました。
この問題集に含まれていない最新の問題と回答は、国土交通省の「海事代理士になるには」のページからダウンロードしました。
3.受験期間
受験を決めたのが2024年3月で、本格的にエンジンがかかったのは受験申し込みをした8月以降かと思います。
4.筆記試験対策
上記問題集を10回おさらいするつもりでしたが、出来たか出来なかったか、だと思います。
問題集の後ろに出てくる海洋汚染関連とか、馴染みのない法律は何度やってもなかなか頭に入らず苦しみました。
5.筆記試験当日
私は横浜市中区在住で、事前に下見もし、筆記試験会場へは徒歩で向かいました。
半日まるまる掛かる筆記試験は学生時代以来で、腱鞘炎になりかかりました。
憲法はほぼ行けたのですが、民法以降が、自分の対策の浅さが如実に出て、全くわからない法律もありました。
午前中で放棄して帰ろうかと思いましたが、せっかく仕事を休んで来ているので、最後まで燃え尽きようと決めました。
全て終わり、解答を頂き、帰宅途中に自分へのご褒美でパブでビールを飲みながら自己採点してみると、なんとかクリアしていることがわかり、自分でも驚きました。
6.口述試験対策
筆記試験クリアと思ってからは、合格発表を待っていては遅いと聞いていたこともあり、「海事代理士口述試験問題集」(成山堂)を購入するとともに、上記、「海事代理士試験研究センター」の口述試験問題集も取り寄せ、足りない最近の問題はやはり国土交通省ホームページからダウンロードしました。
併せて、筆記試験合格発表と同時に、日本海事代理士会による口述試験対策セミナーを申し込みました。
問題集を5回程度繰り返しおさらいし、対策セミナーではみっちり指導して頂きました。
7.口述試験当日
霞ヶ関には早く着くように行き、セミナーでのアドバイスもあり、日比谷公園で声出しの練習をしつつ時間を潰しました。
控室からトイレが遠く、直前にトイレに行こうと思うと時間がなく焦ることになります。
問題の難易度は例年と変わらないと思いますが、質問の仕方が例題と違っていて、結局何度も聞き返した挙句答えられなかった問題もありました。
おそらく6割は取れているだろうと、腹を括りました。なんとか合格していました。
8.最後に
合格して、登録して、さて、どうやった業務を開拓していこうかともがく日々です。
40年ぶりのまともな受験勉強で、かなり頭の体操にはなったと思います。
今後は謙虚な気持ちで、諸先輩方から少しでも学ばせていただこうと思っています。
ありがとうございました。