高松海事事務所では、皆様からの海事代理士試験合格体験記を募集しております。
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皆さまからの合格体験記
東京都の中野さん、2009年度海事代理士試験合格おめでとうございます。
1. 海事代理士試験をうけて
私は以前から司法書士の勉強をしており、法律関係の知識を多少もっていたこと、また以前に海事代理士試験を受けた友達の強い勧めもあって海事代理士試験を受験しようと思いました。
本格的に勉強を始めたのは、試験3週間ほど前からで、友達からもらった『
海事代理士合格マニュアル』(成山堂書店)、各科目の条文のコピー、ネットでダウンロードした過去問8年分を使用して、毎日6時間ほど集中して勉強しました。筆記試験の勉強方法は、ひたすら過去問を解き、条文を引くという作業を繰り返しました
2、筆記試験当日
基本的には過去問にでてきた問題が多かったのですが、今年から小型船舶操縦者法の出題傾向が大幅に変わり、20点中6点しか得点することができず試験中かなりうろたえましたが、終わってみれば全体で8割ほどの得点をとることができていました。海事代理士試験は、全体で6割の得点をとれば合格なので、1科目や2科目できなくてもあせらず、落ち着いて他の問題を解くことが大事だと思います。
3.筆記試験が終わったあと
しばらく何も勉強せず、筆記試験の合格が発表されて1週間ほど経ってから口述試験の勉強をはじめました。勉強方法は過去問の問題と答えをノートに書き写し、答えの部分を隠しながら、音読してひたすら暗記しました。船員法のみ過去問のみでは足りないと思ったので、条文の問題になりそうなところから自分で予想問題を作りそれも暗記しました。
4.口述試験当日
口述試験は9割受かると言われていたので安心して試験にのぞみました。しかし、ここでまさかの落とし穴がありました。面接試験は船員法、船舶法、船舶安全法、小型船舶操縦者法の4科目なのですが、筆記試験同様に今年から小型船舶操縦者法の問題が大幅に変更されたのです。見たことのない問題ばかり面接官に質問されほとんど答えることできませんでした。正直、自己採点でもギリギリだったので落ちたと思いました。しかし、なんとか無事合格することができました。合格発表で自分の番号があったときは本当にほっとしました。
後から知ったのですが、今年の面接試験は海事代理士試験史上2番目の難易度だったらしく、50人以上(通常10人程度)の不合格者をだしたそうです。どうやら海事代理士試験は今後試験の難易度を上げ、合格率を調整していく流れにあるようです。とはいっても、現状ではまだまだ受かりやすい試験であることに変わりはないので、これから試験を受けようと思っているかたは不安がらずに強気に受けてください。今ならまだ間に合います。
5.海事代理士試験を受験し思ったこと
私が海事代理士試験を受験し思ったことを一言でいえば、「過去問を制すものは海事代理士試験を制す」という事です。とにかく1回でも多く過去問を解いて条文を引いてください。法律系資格勉強の王道ですが、これ以上の海事代理士試験合格の近道はないと思います。
私の合格体験記が、これから海事代理士試験を受けようとする方の参考に少しでもなれば幸いです。短いですが以上をもって合格体験記とさせていただきます。